プラセンタの豊富な栄養成分

美肌やアンチエイジングに効果が高いと言われている、プラセンタ。
最近では代替医療として化粧品や栄養ドリンク、サプリメントの成分として有名です。また、美容クリニックでは美容注射・美容点滴として人気が高い成分です。

プラセンタの原料について知っていますか?
実はほ乳類の「胎盤」の成分なんです。胎盤はお母さんのお腹から赤ちゃんにさまざまな栄養分を届け、不必要なものを排除(排泄)するためのパイプのような器官です。それだけではなく、胎児を守り、育てるため、胎盤には豊富な栄養成分が含まれています。

プラセンタの成分についてご紹介します。
細胞を成長・増殖させる働きのある「活性タンパク・ペプチド」は、赤ちゃんを育てるのに必要な、プラセンタの代表的な成分です。栄養分の消化・自然治癒力を促す「酵素」、細胞間をつなぎ炎症を抑える「ムコ多糖体」、遺伝子を修復し、新陳代謝を活発にする「核酸」などは、肌のターンオーバーに高い効果を発揮します。
その他、プラセンタに含まれる豊富なアミノ酸には、肌のコラーゲン生成を促す作用があり、シワやニキビ跡にも効果的です。ミネラル・タンパク質も豊富で、サプリメントとしても栄養バランスが高いです。

年齢や肌質を問わず、あらゆる肌の悩みに効果のあるプラセンタ。美肌をいつまでも保つために、大変理想的な代替医療です。

プラセンタサプリメントの原料による長所

プラセンタは、中国の皇帝が不老長寿の秘薬として使用していた事がわかっているように、非常に古い時代から貴重な妙薬として珍重されていた歴史を持っています。胎盤という生命の誕生の場面でのみ必要な部位には神秘的な能力が秘められているというイメージを持っていたのかもしれません。胎盤を食べるという行為は、自然界では普通に行われています。出産後に消耗した体力を回復するために行われるという説が一般的です。しかし人間がそれを行うということに対しては、倫理的な問題が生じると感じる人もいるために、プラセンタのサプリメントには、動物の胎盤を原料としています。一般的に最も多く使用されているのが、豚の胎盤を原料とした豚プラセンタです。豚はとても清潔好きで知能が高いために、厳重な管理での飼育が可能となっています。安全面での信頼度が高いということが特徴であり、年に複数回出産することからコスト面においても優れています。豚と共に羊のプラセンタも安定した人気を集めています。羊の胎盤は人間の胎盤と良く似た構造となっていることから、親和性が高く吸収力が良いと言われています。羊は大変健康な動物であり病気を全くしないとも言われています。このようなことが安全性においての高い信頼度につながっています。最近最も注目を集めているのが、サラブレッドの胎盤から有効な成分を抽出した馬プラセンタです。栄養価が非常に高いことが知られており、アミノ酸の含有量は豚プラセンタの数百倍にも上ります。

プラセンタの医療業界とコスメ業界の共通性

美肌の為にプラセンタ ドリンクやプラセンタサプリを飲んでいたら、「生理痛が改善した」、「二日酔いが起こらなくなった」等の、思わぬ効果に驚く事があります。
しかしこれはプラセンタによる人体への影響を考慮すると、少しも不思議な事ではありません。

医療現場では、プラセンタは肝機能障害を改善する為の薬として、保険適応の医薬品として古くから知られています。
現代の化学的に抽出された医薬品に比較すると、残念ながら即効性の点では及びません。
純粋な化学的成分では無い為に、人体への吸収速度が遅いからです。
その反面、長く穏やかに効果が現れ、ほどんど副作用が無い点が大きなメリットです。
現在ではこの点でプラセンタ治療が大きな注目を集めています。

面白い事に、肝機能障害を治療する医療現場でも、プラセンタを用いた治療を行っている患者さんが、「肌が美しくなった」、「肌のシミが薄くなった」、「生理不順や生理痛が改善した」等の副次的効果を実感する事が、多々、あるそうです。
中にはこの副次的効果を狙って、プラセンタ治療を希望する患者さんもいらっしゃるそうです。

これは前述した、美肌の目的でプラセンタを使用した時の副次的効果「二日酔いが起こらなくなった」のちょうど、裏と表の様な現象と言う事ができます。
「二日酔いが起こらなくなった」と言う事は、要するに「肝機能が改善されたから」と言えるからです。
医療の世界と美肌コスメの世界では、使用するプラセンタの種類や用法も異なるにも関わらず、正反対の方向から同じ効果が出る事が、プラセンタの有用性を示していると言う事ができます。